びまん性汎細気管支炎びまんせい はんさいきかんしえん

のどの病気

どんな病気?

慢性気管支炎の一種で、特異な体質の人に起こります。気管支の先の細い部分を細気管支といいますが、ここが細菌による重い感染をくりかえしたり、大気汚染物質などの有毒ガスを吸うことによって慢性の炎症を起こすものです。ほとんどの例で慢性副鼻腔炎を合併していて、鼻から気道全体まで感染しやすい体質の人がかかります。

症状は?

毎日のようにたくさんのたんが出て、せきもはげしく、さらに呼吸困難を生じます。低酸素血症を起こしてチアノーゼ(ツメや唇が紫色になる)になることもあります。

対処は?

呼吸器科の専門医の治療が必要です。治療の基本は慢性気管支炎と同じで、去痰薬、抗炎症薬、抗生物質など薬物による治療が中心です。ひどい呼吸困難やチアノーゼを起こしている場合には、入院しての治療も必要となります。同時に、耳鼻科で慢性副鼻腔炎の治療も受けます。慢性気管支炎と同様、カゼをひかないよう心がける、汚れた空気を吸わないようにするなどの努力をしてください。

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