心因性失声しんいんせいしっせい

のどの病気

どんな病気?

以前は「神経症(ノイローゼ)」と呼ばれた、心理的な原因による心の病気の一つ。のどや声帯など発声にかかわる部分を検査しても何の異常も認められないのに声が出なくなるもので、以前はヒステリー障害とも呼ばれた。現在では「転換性障害」と呼ばれる心の病気に分類され、心理的な問題がからだの症状や機能障害に転換されて表現されるものと考えられています。

症状は?

声が出るのに出ないふりをする偽の病気(詐病)とは違って本当に声が出なくなるもので、本人はたいへん苦しみます。転換性障害は、失声のほか、歩けなくなる、見えなくなる、痛みを感じなくなる、発作やけいれんを起こす、ものを飲みこめなくなるなど、さまざまな症状や、それらが重なった症状を現すパターンがあります。

対処は?

精神科医に相談しましょう。最近では精神科の薬がたいへん進歩しているため、薬を飲みながらカウンセリングや心理療法を受けるというのが、旧神経症の治療の基本です。気の合う精神科医を見つけ、焦らず治療するようにしましょう。

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