のどが荒れた
「のどが荒れる」ということは
炎症や充血が起こっている状態です。
「のどが荒れる」ということは、のどに炎症が起こって粘膜が乾いたり、充血して赤くなったりしている状態です。のどが荒れると、軽いうちは乾燥感や異物感程度ですが、ひどくなると内側が腫れ、何もしないでものどが痛んだり(自発痛)、ものを飲み込むときに痛んだり(嚥下痛)します。こうした症状がおきたら、トローチやうがい薬で清潔を保ち、食べものもやわらかくし、刺激の少ない、消化のよいものにします。
のどが痛くなったら
のどが痛くなって耳鼻咽喉科にかかると、お医者さんはまず口の中をよく観察し、次に喉頭鏡や後鼻鏡などの小さな鏡でのどの奥もよく調べます。喉頭ファイバースコープ(喉頭内視鏡)を使って見ることもあります。炎症の程度や病気の種類によっては、血液検査も必要になります。