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のど研究室 特集記事「のどを鍛えて健康長寿に!『のど筋トレ』のススメ」を公開しました
自宅でできる「のど」のトレーニングで嚥下力と若々しい声を保とう
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「のどを鍛えて健康長寿に!『のど筋トレ』のススメ」
年齢とともに衰えてくる「のどの筋肉」。飲み込む力や声の若々しさを保ち、いつまでも食事をおいしく食べたり、楽しく会話したりしたいものです。手軽にできて、のどの筋肉を鍛えるトレーニング法を耳鼻咽喉科専門医の石井正則先生に伺いました。
年齢を重ねると、「食べ物が飲み込みにくい」「のどにつかえる感じがする」「むせやすくなった」「滑舌が悪くなった」「声が出しにくくなった」といった症状を感じることがあります。これらは一時的な不調ではなく、のどや舌の筋肉が弱くなってきているサインかもしれません。
こうした筋肉の衰えは、飲み込む力(嚥下力)や滑舌に影響するだけでなく、嗄声(させい)というしわがれ声の一因にもなります。声がかすれてうまく出ず、コミュニケーションが取りづらくなったりすることで、生活の質が落ちたり、社会への参加機会が減ってしまうことにも繋がります。 のどを意識して鍛えれば、嚥下力はもちろん、若々しい、張りのある声も保てます。
筋肉を鍛えてのどを若々しく保つ
筋肉は使わないと衰える一方です。特にのどの筋肉は、普段の生活で意識的に動かす機会が少なく、加齢とともに衰えやすい部位といえます。