ニュース
のど研究室 特集記事「長引く咳に要注意!病気を知らせるサインの場合も」を公開しました
激しい咳が続く「百日咳(ひゃくにちせき)」の流行にも気をつけて
▼▼▼今すぐ記事を読む▼▼▼
「長引く咳に要注意!病気を知らせるサインの場合も」
激しい咳が数週間続く感染症「百日咳」が、流行しています。とくに乳児は重症化しやすいので注意が必要です。また、長引く咳には重い病気が隠れていることも。注意したい咳について、呼吸器内科医の皿谷健先生に聞きました。
咳はどうして出るの?
ほこりやウイルス、煙などの異物が鼻やのど、気管に入ってくると、体はそれを外に出そうとします。異物の刺激が神経から脳に伝わり、「咳を出すように」と指令が出て咳が出るのです。
これは体を守るための防御反応です。専門的には「咳反射」と呼ばれ、自動的に起こります。また、痰などを出すために、咳払いのように意識的に咳を出すこともあります。
痰(たん)のある咳と乾いた咳