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のど研究室 特集記事「そのゲップ 呑気症(どんきしょう)かも」を公開しました

2024.08.27 お知らせ

原因はストレス? 空気がおなかにたまる症状「呑気症」について

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そのゲップ 呑気症(どんきしょう)かも」  

頻繁にゲップが出たり、夕方になるとおなかが張ったり、急におならが出そうになったり……。そんな困った経験が、ずっと続いているなら、「呑気症」かもしれません。消化器内科医の鈴木秀和先生に話を伺いました。
ゲップは、胃や食道の空気が口へと逆流することで起こる生理現象です。私たちは飲食の際に、一緒に空気も飲み込んでいます。ちなみに、炭酸水を飲むと、大きなゲップが出やすいのは、飲み込まれた空気が炭酸ガスと一緒になって出てくるためです。
また、胃に入った空気は一部が腸に流れて、ガスと一緒に最終的にはおならとして体外に出ます。
普段から、ゲップやおならが多かったり、膨満感が気になるという人は、無意識に空気を飲み込みすぎて、胃や食道、腸に空気がたまりやすい「呑気症(空気嚥下えんげ症)」かもしれません。

呑気症の原因はストレスや歯の‘噛みしめ’

呑気症の原因としてよく指摘されているのが、ストレスです。緊張したり、不安感が高まったりすると、無意識のうちに唾液とともに空気を飲むことが多くなるからです。またストレスを感じると、無意識に歯をグッと噛みしめることも増えますが、この歯の噛みしめも空気を多く飲み込む原因になります。

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