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のど研究室 特集記事「子どもの誤飲や窒息事故を防ぐ」を公開しました

2023.08.22 お知らせ

乳幼児に多い危険な事故
知っておきたい窒息や誤嚥につながる食べものと原因

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子どもの誤飲や窒息事故を防ぐ」  


食べものやおもちゃをのどに詰まらせる「窒息」や、電池やタバコなど危険なものを口にしてしまう「誤飲」などは、短時間のうちに命に関わってしまう恐ろしい事故です。ミニトマトやブドウなども4歳以下の子どもにとっては危険なことも。事故を防ぐためのポイントを五十嵐豊先生に伺いました。

丸くてツルッとしている食品に注意

幼いお子さんの食事は、つねに窒息の危険と隣り合わせにあります。
4歳以下のお子さんは、まだ嚥下機能が未熟で、噛む力も不十分。咳をする力もまだ弱いため、気管に入りそうになったものを押し返すことが難しいのです。 たとえば、形状が丸い飴やブドウ、プチトマト、ピーナッツ、うずらの卵、白玉団子、球状のチーズなどは、表面がつるつるとなめらかなこともあり、ちゃんと噛む前に飲み込んでしまいやすい食材です。 3歳ぐらいまでは、ブドウやプチトマト、うずらの卵などは1/4のサイズにカットしてから与えましょう。アメやピーナッツ、グミといった嗜好品は4歳になってからと心得てください。

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