のどの症状

よくむせる!

誤って息が進んで行くほうの喉頭から気管へと入っていく(誤嚥)と

異物を外に出そうとするせき反射の一種です。
食べたものや飲んだもの、あるいは唾液が入って行くのは、下咽頭から食道へという、気管の後ろ側(背中側)にある道すじです。ところがこれが、誤って息が進んで行くほうの喉頭から気管へと入っていく(誤嚥)と、むせます。誤嚥が起こるとむせるのは、異物を外に出そうとするせき反射の一種です。
ものを飲み込むのは複雑なシステム
ものを飲み込む(嚥下)というのは意外に複雑なシステムで、軟口蓋、舌、喉頭蓋、下咽頭周辺の筋肉、神経などさまざまな部分が関わります。これらのどこかの動きや働きがうまくいかないと、誤って気道のほうに食物や飲み物を押し込むことになるのです。

病気が隠れていることがあります。

肺炎の原因になることもあります。
むせることはよくあることですが、あまりひんぱんにむせる場合、喉頭や下咽頭の腫瘍や神経系の病気が隠れていることがあります。また、誤って気道に入ったものをうまく外に押し出すことができず、気管のほうに入っていくと、肺炎の原因になることもあります。どんなとき、どのようにむせるかを話して、耳鼻咽喉科で検査してもらいましょう。
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