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日中製薬企業が力を合わせ、人々ののどの健康に尽力中国OTCトップメーカー華潤三九と提携

2021.04.01 お知らせ

2021年3月31日、のど関連製品のトップブランドを保有する株式会社龍角散(東京都千代田区、代表取締役社長 藤井隆太)と中国OTC医薬品のトップメーカー華潤三九は、戦略的提携協定に正式に署名いたしました。のどの健康を守るために、両社は協力し、龍角散の主力ののど関連製品をより便利に中国の消費者に提供いたします。

両社は、2019年8月14日、海南省の博鳌西普会において、戦略的パートナーシップ協定を締結すると発表して以来、製品の中国導入、製品のレベルアップに精一杯尽力してまいりました。今年前半までに該当製品を中国に導入予定となっております。

 

華潤三九総裁 邱華偉様からのコメント

「華潤三九龍角散启航班(起動チーム)は正式に起動しました。龍角散は日本で200年以上の歴史があり、その優れた消費者体験から、中国のネットメディアでは『日本に行ったら買わなければならない商品』と紹介されています。昨年からの新型コロナウイルスの影響で、中国の消費者は日本に行くことができず、中国消費者の需要は応えられていないことに、とても残念に思っています。華潤三九は中国OTC医薬品トップメーカーであり、中国の消費者により安心でより便利な製品の購入機会を提供するという目標で、当社の強大な薬局販売ルートとオンライン販売ルートを通じ、龍角散と一緒に、より多くの中国消費者に製品を提供していきたいと考えています。」

 

●株式会社龍角散 代表取締役社長 藤井隆太のコメント

「当社はインバウンド全盛の時期から、製品をいかにしてもっと便利に海外消費者に届くかを検討しており、その一環として越境ECビジネスを始めました。2017年越境ECでの販売を始めてから、今、618やダブルイレブンなどのキャンペーンにおいても、当社製品の売上はカテゴリートップクラスに入っており、それは消費者からの支持があるからこその結果です。今回、華潤三九との提携において、越境ECで販売されている日本仕様品と異なり、中国の皆様に安心して使って頂けるよう中国の基準に合わせて日本で製造した製品を中国向け正規品として供給いたします。中国OTC医薬品最大手メーカーである華潤三九の強い販売網としっかりしたサポート体制を通じて、当社の製品が多くの消費者に届くことを期待しています。新型コロナの影響により、全世界でも医療資源が不足しています。今こそ自ら健康になる努力を促すセルフメディケーションの重要性が益々高くなります。当社の製品は喉のセルフメディケーションとして必ずお役にたてると考えております。」

 

2019年3月、華潤三九は「呼吸器官関連製品80億計画」を発表し、消費者が求める品質、安全性、及び効能・効果だけでなく服用感も満たすことを望んでおります。龍角散の水なしで服用するという製品特徴は、消費者ののど関連製品への需要に合致しており、今回の提携もこの計画の重要な一環となります。

 

プレスリリースはこちら(PDF)

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