龍角散 企業情報

  • 1. 龍角散のルーツ藤井家と共に歩んだ龍角散

    藤井 玄淵

    藤井 玄信

    藤井 正亭治

    藤井 得三郎(初代)

    藤井 得三郎(二代目)

    藤井 得三郎(三代目)

    藤井 康男

    代表取締役社長
    藤井 隆太

    歴代社長エピソード
    秋田県美郷町と株式会社龍角散の縁について

    六郷町史には、一代目藤井玄淵と龍角散の創薬について以下のような記述が残されています。 (※六郷町は現在の美郷町)

    ■有名な龍角散という薬がある。これは六郷出身の医者藤井父子によってつくられている。藤井玄淵(文政10年[1827]12月没)は代々医を業とした家で生まれ、はじめは六郷東根(現在の秋田県仙北郡美郷町)に居住したが、のち江戸へもでた。子の玄信が蘭学を学んだ知識を漢方薬にとりいれて、龍角散を発明した。

    (「六郷町史」より)

    六郷町史
    美郷町ラベンダー園

    ■秋田に転封された佐竹義宣に従い水戸から大曲に移ってきた藤井家は、代々秋田藩の御典医を務めた。龍角散の原型はその秋田初代の藤井玄淵が考案し、二代目藤井玄信が改良した。この薬は廃藩置県で消える藩から藤井家に下賜され、正亭治は「龍角散」の名前で一般向け薬として売り出した。

    (あんばいこう著「食文化あきた考」(無明舎出版)より)

    六郷町史
    美郷町ラベンダー園
    美郷町ラベンダー園
  • 2. 龍角散の軌跡




    明治後期の新聞広告
    明治前後の新聞広告です。龍角散が活字媒体に登場した時期は早く、明治の後期には既に七段通しの広告が掲載されていました。

    明治時代の金看板
    看板に金箔を施しています。当時、薬店にとって薬の看板を多く掲げることは、信用の高さに結びついたため、丁重に取り扱われていました。

    昭和10年頃の製品
    龍角散は処方も剤形も基本的に変わっていません。主薬はすべて生薬。剤形の由来は数千年の伝統を有する中国医学に見ることができます。

    龍角散トローチ
    日本で初めて販売されたトローチ。女性と子供に向けて、龍角散と同じ成分で服用しやすさを追求。

    クララ
    サラリーマンをターゲットに開発されたクララ。

    らくらく服薬ゼリー シリーズ
    世界各国・各業界で高い評価を受けています。日本をはじめ世界各国で特許取得(日本・アメリカ・オーストラリア・EU・中国・香港・韓国他)。
    ・日本薬剤学会「製剤学奨励賞」受賞
    ・安藤百福賞「発明発見奨励賞」受賞
    ・発明協会「発明奨励賞」受賞
  • 3. 龍角散の製品

    龍角散シリーズ

    • ●龍角散
    • ●龍角散ダイレクトスティック
    • ●龍角散ダイレクトトローチ
    龍角散

    10 ~ 20μm の微粉末の生薬が、のどの粘膜に付着して直接作用します。人の持つ自浄作用を活発にし、のどを正常な状態に保ちます。

    龍角散ダイレクトスティック

    口の中に入れるとサッと溶けて、龍角散の微粉末に
    戻ります。携帯に便利な個包装です。

    龍角散ダイレクトトローチ

    最初から最後までさわやかなマンゴー味が
    持続するシュガーレスのトローチです。


    らくらく服薬ゼリー シリーズ
    (ゼリー状のオブラート)

    服薬補助飲料
    • ●らくらく服薬ゼリー
    • ●らくらく服薬ゼリー 漢方薬用
    • ●おくすり飲めたね
    • ●龍角散嚥下補助ゼリー

    のどすっきりシリーズ

    • ●龍角散ののどすっきり飴
    • ●龍角散ののどすっきりタブレット

    龍角散ののどすっきり飴

    龍角散ののどすっきりタブレット

    ハーブパウダーを使用した食品です。お子様から大人までお楽しみいただけます。美味しいだけのお菓子とは違います。


    医療用医薬品

    当社の医療用医薬品は、高度な技術により生産され、安定提供ができる体制を整えています。先発医薬品では不可能であった付加価値をプラスして、患者様の立場で開発しています。

  • 4. 龍角散の実績

    歴史を持つ、最先端の生産体制

    千葉工場
    千葉工場 クロスロータリー
    クロスロータリー
    千葉工場

    最先端の設備と技術を備え、安全安心をモットーに医薬品の製造を行うGMP適合工場です。工場内は原料の秤量から充填までの「Aランク」、包装・梱包までの「Bランク」、会議室などの生産工程以外の「Cランク」の3つのエリアで施設を区分し、各エリアで厳しい環境衛生管理を行っています。

    千葉工場
    千葉工場 クロスロータリー
    クロスロータリー
    「龍角散ののどすっきり飴」2013年テレビCM「カミツレ畑」編の1コマ
    国産生薬使用(秋田県カミツレ畑)
    国産生薬の栽培

    国産の優良生薬の安定供給実現化を目指します。休耕田など遊休資産の活性化と有効活用を目指し、秋田県美郷町と協定を結び、国産生薬の栽培を始めました。

    「龍角散ののどすっきり飴」2013年テレビCM「カミツレ畑」編の1コマ

    海外展開


    韓国Boryung本社

    当社の海外展開の歴史は古く、昭和20年より輸出を開始しています。主な輸出国は、台湾、韓国、香港、アメリカです。世界35ヵ国1地域で特許を取得したり、韓国Boryung社の安山工場を外国製造所として登録を行うなど、グローバルな視野で事業を展開しています。

    お問い合わせ先

    各国の龍角散製品の取扱については、こちらまでお問い合わせください。

    韓国
    Boryung Pharmaceutical Co., Ltd.
    担当者Rachel Kim
    電話番号+(82)-2-708-8088
    台湾
    Newtaka Products Co., Ltd.
    担当者Vicky Sung
    電話番号+(886)-2-2521-2192
    香港
    Man Hing Medical Suppliers (Int’l) Ltd.
    担当者Alice Chan
    電話番号+(852)2544-8005
    米国
    Solstice Medicine Company
    担当者Wina So
    電話番号+1-(323)221-8180

    地域に根ざした社会貢献

    平成23年3月11日の突然の東日本大震災は、歴史に残る未曽有の被害をもたらしました。
    水の替わりに使えるゼリー状オブラート「おくすり飲めたね」を被災地に3万個寄付し、安全に服薬するお手伝いをしました。

     
    ①龍角散ビルコンサート ②関東大震災で被災した龍角散旧本社ビル ③本社ビルのエントランスに展示された神輿
    • ①毎年、本社ビルの1階エントランスで、地域の皆様のためのクラシックコンサートを開催しています。プロの音楽家として活躍してきた取締役社長のフルート演奏を楽しみに来られる方が多く、大好評をいただいております。

    •  
      ①龍角散ビルコンサート ②関東大震災で被災した龍角散旧本社ビル ③本社ビルのエントランスに展示された神輿
    • ②大正12年9月1日の関東大震災には、本社ビルが地域の皆様の避難場所となりました。

    • ③2年に一度の神田祭の際、本社ビルのエントランスに町内会(東神田豊島町会)の神輿が飾られ、建物前に御神酒所が設営されます。 

  • 5. 龍角散のメッセージ

    代表取締役社長
    藤井 隆太

    今日演奏されているバッハやモーツァルトの作品が、実はその当時とかなり異なったスタイルで演奏されていることをご存じでしょうか。西洋音楽には綿密な楽譜があり、それを分析すれば作曲者の思想は想像できます。ところが演奏されるテンポや基本となる音の高さは生活様式に伴って大幅に変化してきたのです。速くなった生活のリズムに合わせてテンポは速くなり、音程も高くなってより積極的な感情表現がなされるようになりました。当時の演奏スタイルを再現してみるとまるで別の曲のようにのんびりとしたものであったことがわかります。しかし楽曲の基本的な思想は環境に影響されることなく伝えられ、演奏のスタイルのみが時代にマッチしてきたわけです。これはどこか当社の生き方に通じるものがあるのではないでしょうか。日本のノドを守り続けて260年。堅実でガンコ、かたくななまでに伝統を守り続ける姿がここにあります。一方、環境の変化に対応して進化する力を持ち、長年の間にその内容やスタイルを変化させてきました。先祖の残してくれた遺産にしがみつくだけでなく、新しいビジネスにチャレンジしてきたからこそ今日まで生き残ってこられたわけです。時代の流れは、過去我々が経験したことのないほど速く、また激しくなりつつあります。将来に向けて存続・発展する企業であることを目指し、さらに能動的に進化することが必要なのです。そして人々の健康を願うというその思想は、江戸末期に秋田藩(藩主佐竹侯)の典医であった藤井一族が「龍角散」を創製し、世に広めた時と何ら変わらないのです。

  • 6. 龍角散の企業概要

    概 要  
    会 社 名 株式会社龍角散
    創 業 明治4年
    設 立 昭和3年7月9日
    資 本 金 6000万円
    代 表 者 代表取締役社長 藤井 隆太
    売 上 高 135億円(2016年3月期)
    従業員数 129名(2016年3月末現在)
    所 在 地 〒101-0031 東京都千代田区東神田 2-5-12 龍角散ビル  
    支店・営業所
    • ●西日本営業所
      〒 541-0041 大阪市中央区北浜 1-3-14 西川三井ビル
    工場・研究所
    • ●千葉工場
      〒 289-2247 千葉県香取郡多古町水戸字水戸台 1460-3

    龍角散ビル(本社)

    〒 101-0031 東京都千代田区東神田 2-5-12 龍角散ビル
    TEL(代表)03-3866-1177

    • [当社最寄り駅]
    • ・都営新宿線岩本町駅徒歩 5分
    • ・JR横須賀・総武快速線馬喰町徒歩 7分
    • ・JR総武線浅草橋駅(西口)徒歩 7分
    • ・都営浅草線浅草橋駅徒歩10分
    • ・日比谷線秋葉原駅徒歩 7分
    • ・JR秋葉原駅(昭和通り口)徒歩10分

    龍角散のマークについて

    秋田藩の流れをくむ藤井一族が創業した龍角散。そのマーク制作についてさまざまな考案を重ね、1963年、龍にこだわった図案に決まりました。
    龍のツクリに当たる部分に焦点を合わせ、3匹の龍を図案化して横に並べ、それぞれ5つの丸点を装したマークです。
    これは日本の近代医学の巨匠 緒方洪庵の曾孫で、当代の硯学として知られる緒方博士によるものです。博士は紋章学にも造詣が深く、龍角散をはじめ、元弊社関連企業のヤトロン、特殊分析研究所などの紋章が考案されました。