龍角散誕生の秘話を描いたミュージカル、
「ゴホン!といえば」
2025年3月~
全国6都市で
ツアー公演決定!!
(札幌・仙台・山形・東京・大阪・福岡)
如何に時代は変わろうと、咳が止まらぬ時はある。
秋田秘伝の妙薬に秘められた、一人の医師の物語。
【ものがたり】ゴホン!といえば、僕が行く。
江戸時代、文化年間。秋田六郷に住む才気煥発な青年医師・藤井玄信は、本格的に蘭学を学ぶため江戸遊学を熱望していた。だが、秋田藩典医である父の玄淵はそれを許さぬばかりか、雑用や下働きを命じ、そこから医学修行をやり直すよう厳しく言いつける。
里の人々の暮らしの中に分け入った玄信は、やがて、地に足をつけて医術と向き合うことの大切さを実感し、藩秘伝の妙薬にさらなる改良を加えることを思い立つ。
その成果は後の「龍角散」へと繋がってゆくのであった。
【出演】
Comming soon
【スタッフ】
脚本 : マキノノゾミ・鈴木哲也 | 演出 : マキノノゾミ
作曲 : 八幡茂 | 振付 : 新海絵里子 | 美術 : 宮本博司 | 照明 : 三重野美由紀 | 音響 : 福地達郎 | 衣装 : 市橋幸恵 | 小道具 : 平野忍 | ヘアメイク : 我妻淳子 | 演出助手 : 飯野裕子 | 音楽助手 : 紫竹ゆうこ・山田愛子 | 振付助手 : 神谷あすみ | 舞台写真 : コンドウダイスケ | 広告制作協力 : 朝日広告社
登場人物

藤井玄信(二代目)
物語の主人公。才気煥発な青年医師。

藤井玄淵(初代)
「龍角散」の原型の発案者。

藤井正亭治(三代目)
門外不出の秘薬、「龍角散」を世に広める。

佐竹義和
秋田藩第九代藩主。天明の飢饉後の寛政の改革を推進。

佐竹義尭
秋田藩第十二代藩主。秋田藩最後の藩主となる。

千代
玄淵の妻。

嘉助
玄信の友で、さとの兄。妹想いの男。

さと
病身だか明るさを失わない健気な娘。

おきん
百姓の女房。玄淵の患者。

おしん
おきんの娘。

【わらび座について】
わらび座は民族伝統をベースに、多彩な表現で現代の心を描く劇団です。
1951年2月 創立。民謡の宝庫と呼ばれる秋田県仙北市にホームベースを置き、現在5つの公演グループで年間約800回の公演を全国で行っています。海外公演は、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、ブラジルなど16カ国で行なっています。
※ミュージカルに関するお問い合わせはわらび座までお願いいたします。