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のど研究室 特集記事「のどの違和感 知っておきたい病気のサイン|「扁桃炎」ってどんな病気?」を公開しました。
「のどの違和感 知っておきたい病気のサイン」
かぜかな? と見過ごさずに知っておきたい病気のサイン 「扁桃炎」ってどんな病気?
https://www.ryukakusan.co.jp/nodolabo/column/article/23
初期の症状が、かぜをひいた時ののどの痛みに似ていて、ひどくなるまで気づきにくい「扁桃炎(へんとうえん)」。これが慢性炎まで進行すると、肋骨や胸骨などの骨に痛みが出たり、腎臓病になったりしてしまうこともあるのでくれぐれも気をつけてください
かぜをきっかけに誰でもかかりうる病気
のどには、「扁桃(へんとう)」と呼ばれるリンパの組織があって、細菌やウイルスの侵入を防ぐ免疫機能を担っています。自分でも鏡の前で口を開けると確認できるのが扁桃腺と呼ばれてきた「口蓋扁桃(こうがいへんとう)」で、舌の付け根の両側にあるアーモンドのような形をしたものです。かぜや疲れ、ストレス、気温の急激な変化、のどの乾燥などによって、扁桃にウイルスや細菌がつくと炎症を起こします。その状態が「扁桃炎」です。一般的には、「急性扁桃炎」といって40℃近い熱が出て、口にしたものがのみ込みづらいといった症状を伴います。